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取り扱い説明

全体のコンセプト

できるだけ、入力をしないで済むように設計しております。そのため、指定領域以外は入力しないようにして下さい。
(改良や、学習を目的とされる方のために、記入禁止にはしていません)

記入エリアは「濃いピンク」で統一しています。それ以外のセル(欄)は入力すると動かなくなる可能性が有ります。

動作環境

エクセル97以降で動作します。かなり複雑な処理をしているので、名簿を1000名以上作られる方は、2000以降をお勧めします。
OSはできるだけ、2000以降で使用して下さい。
メモリーは512メガ以上必要です。理想は、1G以上をお勧めします。
ハードディスク空き容量は、2メガ有れば使えますが、自動または半自動でバックアップできるシステムの導入をお勧めします。
CPUはシングルコアで、できるだけ早い物、AMDの3000以上をお勧め(同価ならインテルよりはるかに快適です)します。
予算の有る方は、デュアルコアでも5000以上なら快適でしょう。(クロックの遅いデュアルやクワッドは避けましょう。)

初期設定

まず、使用する前に、初期設定をする必要が有ります。記入例が入力されていますので、上書きして下さい。記入は「濃いピンク」のエリアです。
右側の注釈を参考に記入して下さい。

上記の様に記載が終わりましたら、使用可能です。その他の送付方法は、数で値段が決まる方式の送料方式を採用されている方にのみ有効ですが、一律送料にも対応いたします。
この場合は、数量右側の「送料」欄をすべて同じにすることで可能です。処理用キーワードは、短めが有利です。他のキーワードとかぶらない範囲で短く登録下さい。

使用者住所については、記入参考のように、都道府県から記入します。何らかの理由で、都道府県を記入したくない場合は、最下段に都道府県のみ記入する欄が有りますので、そちらを先に記入して下さい。

 

取込

取引ナビからの取込を行います。下記の様に取引ナビを開き、「連絡先、支払、発送などについて」の行から、相手が記入した本文の最終までをコピーします。

下記がコピーする範囲です。これ以上でもこれ以下でもだめになる場合が有りますが、下段の挨拶などは省いてもだいじょうぶです。
この場合も、行ごとに見きって下さい。途中で止めると、エラーになる場合が有ります。

上記のように、ポイント&ドラッグした後、右クリックからコピーを選択して、コピーします。

上記エリア以上にコピーしますと、エクセルが途中終了してしまう原因になります。この場合、データを損失しますので、注意して下さい。
(間違ってコピーしても、該当セルをポイントしなければ、問題は起きません。次へのボタンを押す操作を行うと消去されます。)

 

ナビ取込

データのコピーが終了しましたら、下記画面を開いて、ペースト(貼り付け)します。(B2セルがペーストする所です)
               *オープンオフィスでは、この部分だけ操作が違います。→オープンオフィスでの操作

ペースト(貼り付け)すると、下記の様になります。

次へボタンを押します。(A1の位置に有ります。)

 

処理

一般的な書き方の場合、大体ちゃんと取り込めますが、間違っている場合は、修正を加えます。

濃いピンクのエリアは、直接入力可です。その右側に○×が有りますが、○はデータエリアと認識している印です。
左側のチェック欄は、この×○を反転させられます。同時に処理も変更になりますが、主にデータで無いエリアを指定するのに使います。

中央の、クリックダウンは、項目名に従って、正しく判断されているか確認して下さい。自動判断を基準にしますが、並び順からも選択可能です。

データエリアに「、」「。」などが有ったら、削除して下さい。重複項目は削除して下さい。データエリアは、個人情報ブロックでひとかたまり、
銀行エリアは、銀行ごとにひとかたまりで記載されている必要が有ります。前後(上下)は空白行が基本です。
この法則に反して、認識されていない場合は、前後に不要な行が有ったら、左側にクリックを入れて下さい。

他のデータブロックと連続して入力されている場合は、コピーペーストを使って、データの重なっているごとに、下に移動して下さい。

次のページで、さらに編集が可能ですので、大体になりましたら、次へボタンを押します。

 

取込

下記が取込ページのイメージですが、投稿者が氏名を隙間無く記述した場合、自動で間をさがしてスペースを挿入します。たまに間違いますので、確認と修正をして下さい。

後から、追加注文などが有った場合は、ピンクエリアの数量欄を入力することで、変更可能です。

最終的な確認が終わったら、名簿に登録ボタンを押します。これで名簿が作成されます。

取引を記録する場合は、「販売を記録」または「購入を記録」ボタンを押します。この後、名簿検索機能より、過去の取引として閲覧したり、合算での計算が可能となります。

 

名簿

名簿は下記の様になっています。一番上が項目名で、削除禁止です。2行目はダミーデータです。おおむね30以上のデータが蓄積され、なおかつ「あ」で始まる名簿が発生した場合は削除可能です。
その他の名簿も、削除する場合は、行単位で行って下さい。

 

検索

基本的に、検索を行う時は、検索のページを使用します。濃いピンクの枠内に文字を直接入力して検索することも可能です。この場合、入力データと名簿データが、完全に一致する必要があります。
氏名の間の空白が全角か半角かの違いでも、検索にヒットしません。できるだけクリックダウン検索を利用して下さい。

クリックダウン検索は、2段の可動式のメニューです。頭文字を選んでから、氏名を選ぶ方式です。名簿が蓄積された後には、絶大な威力を発揮します。
反面、データが少ない内は、頭文字が無い場合も有り、「あ」で始まるフリガナの名簿が登録されるまでは、ダミーデータを置いておく必要があります。
(ダミーデータはダウンロード時に入っています。削除は1行、すべて削除することで完了します。)

上記、検索にて選んだ名簿に関連したデータは、合算などのページで表示が可能です。

合算

合算での計算は、合算のページで行います。上の段にリストが出ますので、この中から、右側のチェックで選んで計算します。
すべてにチェックを入れるのは面倒なので、チェックを入れた物より下(チェックより後に購入した物)をすべて選ぶようになっています。

何らかの理由で、部分的に取引が成立しなかった場合は、その部分にもチェックを入れます。
(上部優先式、排他選択方式です。最初にチェックを入れた所を非選択にしたい場合、チェックを外して、その下にチェックを入れればできます。)

例として、同じ物を3回落札して、3回目は3つ落札したとします。上記のように、一番上にチェックを入れると、それより下はすべて選択されます。

しかし、何らかの理由で(例えば、3番目のは、在庫切れで後から発送になるとか)今回は決済しないなどの場合は、選ばない所にもチェックを入れます。
(数学で言うと、チェックはマイナスで、マイナスになると選択となり、もう一度マイナスとなるとプラスになると考えて下さい。)

最初はちょっととまどうかも知れませんが、なれれば最小の選択で、操作が完了します。

落札後、数量の変更が有った場合は、濃いピンクのセルに変更後の数量(差ではない)を記入して下さい。

送料に変更が有った場合は、下に実数や差額を記入する欄が有ります。

印刷

合算の結果は、合算票で印刷可能です。

以上が、大まかな操作の体系です。

1998年頃から使っているモジュールを含んでいるため、思わぬ不都合が発生することも有りますが、お知らせいただければ個別に修正してまいります。

 

2009年3月24日現在、ゆうパック・佐川急便・宅急便の3社について、ほぼ全国(佐川急便の沖縄を除く)を網羅しました。
料金改定には、各運送会社のホームページよりダウンロードして頂ければ、そのままペーストで動作します。

知人の方には、ご使用頂ける旨お知らせいただき次第、カスタマイズ致します。

 

その他、部分的な使用がしたいなどの方も歓迎です。

行詰めモジュール・・・空白行を詰める関数の集合です。

行詰めモジュール、1間隔・・・空白行が2行以上の場合にのみ、行詰めを行う、関数の集合。

多列1列モジュール・・・多列のデータを1列に集約します。

1項目多キーワードモジュール・・・1つの項目を、複数のキーワードでアクセス可能です。(氏名=お名前=指名(誤字対策など))

フリートーク型、データ取込モジュール・・・非常に重いですが、さらに強化可能です。PC性能が100倍になれば本格実用になると思われます。

氏名分割モジュール・・・名字と名前を空白無しに記述した物を、予測で分割する物です。ほぼ実用ですが、さらに進化可能です。

ひらがな・カタカナ変換モジュール・・・こだわる方には便利です。

可動インデックス式、クリックダウン検索・・・現在2段ですが、3段にすることも可能です。この検索が有れば、他は要らないくらい便利です。

 

初心者の方の教材にも便利だと思いますので、気軽に分解して使ってみて下さい。

関数の羅列は、書けても読めない物です。実際、作った本人も何が何だか分かりません。これから、自分で作りたい方は、臆することなく挑戦して下さい。
特に、行詰めはできると応用が利き、色々な機能を作る元となります。

 

バグや不具合、改良希望、カスタマイズ希望は、メールフォームよりお願いします。

対応可能な対象は、主催者とお取引の有った方ですが、その他の方も、相互協力の前提で可能です。

メールには、住所・氏名・電話明記のこと。